薬局転職/薬剤師 も〜失敗しない!

薬局転職/薬剤師 も〜失敗しない!

務めていた職場で、年長の薬剤師(おつぼね)とおお揉めして薬局を追われたワタクシ。だけどやっぱり、働くなら薬局しかない!もう二度と失敗しないよう、慎重に別の薬局への転職をする、薬剤師の話です。薬剤師の転職ランキングもあり。

薬局のお局がウザいから転職する

年長の同僚薬剤師。

 

いわゆる、お局(おつぼね)との関係がこじれ、当サイト管理人は働いていた某薬局を退職することになりました。

 

お局様

 

今でも思い出すと、もわもわっと沸き上がってくるものはありますが、それはさておき。

 

すっごい不安をかかえつつ、どうにか別の薬局に転職できました。

 

転職って、こんなに不安なものだったのか…

 

だけど、
終わってみれば、なんてことない…。

 

私の経験を、似たような境遇の方のために公開します。

 

 

「こんな職場イヤ!できればやめてやりたい!」って、
くやし涙を流しているあなたの助けになれば、幸いです。

転職先は、やっぱり薬局

まったく新しい仕事をしてみる?

 

薬剤師免許を持っていれば、調剤薬局以外にも転職先はあります。

 

病院薬剤師、学校薬剤師、企業薬剤師、ドラッグ・ストアなどなど。

 

新しい経験をするのもいいかも知れない。

 

だけど、散々考えた結果、私は薬局の仕事が好きなんです。転職先はやっぱり薬局にしようと思いました。

 

ただし、条件が2つありました。

  • 上司がしっかりしてる職場。
  • 総合門前薬局。

上司がしっかりしてる会社

前の薬局みたいに、おかしなお局が野放しにされてる職場は嫌だ。上司が見て見ぬふりしたら、無法地帯です。

 

上司

 

といっても、上司は自分で決められません。入れ替わりだってあるでしょう。

 

そこで、地元の小さい薬局ではなく、中堅以上の薬局にしようと思いました。上司がしっかり管理スキルを持ってて、問題社員に対処してくれるような。

 

総合門前薬局

前の職場は、皮膚科門前薬局でした。

 

単科の場合、別の科への転職が難しい。例えば、皮膚科の薬品知識は、眼科では役に立たないんですね。

 

将来を考えて、総合門前薬局に転職したいと思いました。

 

総合門前薬局

 

扱う薬の種類は、単科で500〜600、総合で3,000超です。とても忙しいと聞きます。

 

単科で10年過ごしたら、総合門前やその他の科目で働くのは難しくなるのだとか。

 

結婚や出産などブランク後の再就職も考えて、今のうちにがんばっておきたいと思いました。

地方の薬局? 都内の薬局?

調剤薬局で働くとして、通いやすい地元か、大手の多い都内か、どちらがいいんでしょうか?

 

薬局転職/薬剤師 も〜失敗しない!

 

地方の薬局

地方薬局は給料が高いのがメリット。

 

地方は、深刻な薬剤師不足。年収ベースで、都内の薬局より100万円くらい高い印象です。

 

え?フツーなら、都心の大手のほうが給料高そうだけど?と思って、調べてみました。

 

地方の薬剤師の年収が高い理由は、以下のとおりです。

  • 地方でも薬局の需要は変わらない
  • 店舗の維持費(土地代)が安く済む
  • 薬剤師一人あたりの生み出すお金(1日平均約40処方箋)は都心部と変わらない

 

個人としても家賃や、食費など生活費が安く済むため、貯金してお金を貯めるのに最適!

 

デメリットは、2つ。

 

1つめは、地域によっては、自動車必須ということ。
「マイカー通勤可」という条件の薬局は、車がないと通えませんよというケースもあり。

 

2つ目は、人員不足。

 

私が苦しめられたお局みたいな人が野放しになってるケースもあるのかも。

 

地方と言っても、千葉県の私の住むあたりだと、都心部とそれほど条件変わらないかなぁ…と思いました。

 

都内の大手薬局

都内の薬局は、最高で年収500万円〜600万円くらい。

 

具体的には、アインファーマシーズ(アイン薬局など)、日本調剤、クラフト、クオール、スズケン系列あたり。

 

研修制度や、学会参加、昇進のしくみもしっかりしてそうです。

 

残業や有給、パワハラなんかの対策もちゃんとしてそう。

 

もし、どうしても合わない人と同じ職場になっても店舗数が多ければ配置転換もしてもらえそうです。

 

あとは、仕事とは関係ないけど、出会いもありそう。女性ばかりの職場だと、どうしても変な空気になっちゃいますし。

雇用契約書に労働条件を書いてもらう

私が小さい薬局で懲りたことがあります。

 

それは、「実績に応じて、給料を上げていくから」などの口約束。

 

休日もいつのまにか週休1日になってましたし、お局に目をつけられた時期は、けっこうな残業をするハメにもなりました。

 

入社当時と全然話が違ってきてたんです。

 

なので、給料はいくら、週休は2日、残業はなし、というのを書面で残しておきたかった。

 

契約書

 

とは言え…私はどちらかというと気が弱い人間です。

 

給料の交渉とか、全然自信がありませんでした。

 

強気すぎると採用されないし、弱気すぎるとずーーっと後悔します。

 

交渉後に、「条件をちゃんと書面に書いてよね!」ってお願いするのも、すっごい気が引ける。

 

そこで利用したのがエージェント。

 

エージェント

 

近いイメージなのは、プロ野球選手の代わりに、球団と年俸交渉する代理人。

 

あれと同じように、転職時の給料交渉や労働条件の交渉をしてくれるプロがいるんです。

 

無料でお願いできます。

 

転職が完了したら、エージェントの人たちは会社から手数料を受け取るんだそうです。

 

エージェントに交渉をお願いして、さらに契約書にも記載してもらうよう頼もうと思いました。

 

だけど、エージェントにも色々あって、どこに頼んでいいかわからない。

 

薬局の転職に強そうなエージェントを調べてみました。

 

そして、実際にいろいろしてもらった記録がこちら。

 

薬局転職/薬剤師 も〜失敗しない!
薬剤師転職エージェントを利用してみた 3つのエージェントさんを利用してみました。特に薬局の転職に強そうなところを厳選。どれも一緒かと思ったら、全然違うんですよね。実際、どうだったんでしょう。

 

私の転職はうまくいったんでしょうか?